2013年1月27日日曜日

「おまじない」なしで、UbuntuにRをインストール

 基本的にWindowsでGUIな私ではありますが、今回購入した廉価なPCにはUbuntuを使ってみることにしました。RもUbuntuで使ってみます。

まず、cranでr-base-core-xxx.debをダウンロードします。すると、プログラム(ソフトウェアセンター)で処理するか、保存するかを聞いてくるので、ソフトウェアセンターにお任せすることにしました。同じように、r-recommended-xxx.debもインストールします。apt-getなどというおまじないは使いません。

 次に、semやggplot2をインストールしようとしました。cranにubuntu用のリンクがないので、Rからインストールします。Rを起動して、

install.packages(c("sem","ggplot2"), dep=TRUE)

なんてことをすると、エラーが出てしまいました。プログラムのコンパイルのためにgfortranやgcc、それに関連するライブラリが必要なようです。
ソフトウェアセンターでsynapticパッケージマネージャーをインストールして起動します。synapticからgfortranやgccを検索して、関連しそうなパッケージをインストールしました。
 これでもエラーがでました。どうも、数値計算関係のライブラリが不足しているようです。blasやlapackのライブラリをsynapticで検索すると、libblasとかliblapackとかいうライブラリがあったので、それもインストールしてみます。
 またまたRに戻って、

install.packages(c("sem","ggplot2"), dep=TRUE)

とやると、今度はエラーもでず、うまく行ったようです。

 乱暴だったけど、「おまじない」 なし、「知識」すらなしで、エラーメッセージを頼りになんとかsemパッケージが動くようになりました。良い子はマネしちゃいけませんね。ちゃんと勉強しましょう。

 RStudioも、ダウンロード-ソフトウェアセンターにお任せでインストールしてしまいました。
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 時々地図も描くので、rgdalをインストールしようとすると、またもやエラーがでます。そこでsynapticでgdalを検索すると、libgdalというものがあったので、こいつもインストールすると、rgdalもインストールできたようです。

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