2013年9月1日日曜日

共分散構造分析[R編]ってないの?[第6章3.2]

引き続いて、「共分散構造分析[Amos編]-構造方程式モデリング-」の105頁の曲線的な成長の表現。
ここは、 6.1からモデルの記述の変更はわずかです。なるほど、こうすれば測定時点ごとに傾きが自由になるんだなぁ。
par.size = "ones"を設定して実行しました。

mdl2 <- specifymodel()
傾き -> 体重1年, NA, 0
傾き -> 体重2年, NA, 1
傾き -> 体重3年, w3, NA #
傾き -> 体重4年, w4, NA #
切片 -> 体重1年, NA, 1
切片 -> 体重2年, NA, 1
切片 -> 体重3年, NA, 1
切片 -> 体重4年, NA, 1
傾き <-> 切片, cor1, NA
傾き <-> 傾き, vs, NA
切片 <-> 切片, vi, NA
Intercept -> 傾き, sl, NA
Intercept -> 切片, ic, NA
Intercept -> 体重1年, NA, 0
Intercept -> 体重2年, NA, 0
Intercept -> 体重3年, NA, 0
Intercept -> 体重4年, NA, 0
#
weight.sem2 <- sem(mdl2, data = c06Weight, fixed.x = "Intercept", raw = TRUE,
                   formula = ~ 体重1年 + 体重2年 + 体重3年 + 体重4年,
                   par.size = "ones")
summary(weight.sem2)

計算結果は、一致しているようです。一応、図6.8や個人の図も描いてみます。


あまりはっきりしませんが、線形ではないことは確認できます。

元のデータは架空データなので現実の大学生のデータとは全然違うのでしょうが、私個人は、4年間で7kgくらい痩せました。当時、ちゃんとご飯を食べてなかったのでしょう。元々痩せっぽちだったので、就活の時は「病気しただろ」と疑われました。最近の大学生の中には親のすねが細って、経済的に苦しい人も少なくないとか聞きます。大学生の方が見ていたら老婆(爺?)心ながら申しますと、食費は削りたくなるものですが、ご飯はしっかり食べましょうね。

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