運動志向から傾きや切片に矢印を入れてやります。運動志向という変数は外生変数でありかつ観測変数なので、fixed.xオプションに追加します。
mdl3 <- specifyModel()
傾き -> 体重1年, NA, 0
傾き -> 体重2年, NA, 1
傾き -> 体重3年, NA, 2
傾き -> 体重4年, NA, 3
切片 -> 体重1年, NA, 1
切片 -> 体重2年, NA, 1
切片 -> 体重3年, NA, 1
切片 -> 体重4年, NA, 1
傾き <-> 切片, cov1, NA
傾き <-> 傾き, vs, NA
切片 <-> 切片, vi, NA
Intercept -> 傾き, sl, NA
Intercept -> 切片, ic, NA
Intercept -> 体重1年, NA, 0
Intercept -> 体重2年, NA, 0
Intercept -> 体重3年, NA, 0
Intercept -> 体重4年, NA, 0
運動志向 -> 傾き, exsl, NA
運動志向 -> 切片, exic, NA
運動志向 <-> 運動志向, vex, NA
#
weight.sem3 <- sem(mdl3, data = c06Weight, fixed.x = "Intercept", raw = TRUE,
formula = ~ 体重1年 + 体重2年 + 体重3年 + 体重4年 + 運動志向,
par.size = "ones")
summary(weight.sem3)
傾き -> 体重1年, NA, 0
傾き -> 体重2年, NA, 1
傾き -> 体重3年, NA, 2
傾き -> 体重4年, NA, 3
切片 -> 体重1年, NA, 1
切片 -> 体重2年, NA, 1
切片 -> 体重3年, NA, 1
切片 -> 体重4年, NA, 1
傾き <-> 切片, cov1, NA
傾き <-> 傾き, vs, NA
切片 <-> 切片, vi, NA
Intercept -> 傾き, sl, NA
Intercept -> 切片, ic, NA
Intercept -> 体重1年, NA, 0
Intercept -> 体重2年, NA, 0
Intercept -> 体重3年, NA, 0
Intercept -> 体重4年, NA, 0
運動志向 -> 傾き, exsl, NA
運動志向 -> 切片, exic, NA
運動志向 <-> 運動志向, vex, NA
#
weight.sem3 <- sem(mdl3, data = c06Weight, fixed.x = "Intercept", raw = TRUE,
formula = ~ 体重1年 + 体重2年 + 体重3年 + 体重4年 + 運動志向,
par.size = "ones")
summary(weight.sem3)
パス係数は出力は一致します。分散はおかしな値になっています。平均構造を導入したモデルでは、運動志向の双方向矢印には何が出力されているのか、よくわかりません。(変数[運動志向]の二乗和の平均sum(c06Weight$運動志向^2)/500) = 100.8883が出力されているようです。)
ところで、semパッケージで平均構造のあるモデルを計算するとAICやBIC以外の適合度指数は出力されません。本では、AMOSだとCFIやRMSEAが出力されるように読めます。
いずれにしても、適合度を見ずに済ますと言うわけにもいかないです。semパッケージで出力されないなら、自分で何とかしなくてはね、そのうち...。
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